スピノザの方法論

URI http://repository.tsuyama-ct.ac.jp/metadata/454
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Title
スピノザの方法論
Author
著者 川島 烗三
著者(別表記)
Abstract

スピノザの主著『エチカ』(Ethica)は「幾何学的秩序に従って論証された」(ordine geometrico demonstrata)倫理学体系である。第一部「神について」(de Deo)はいきなり何のことわりもなく、八個の<定義>(Deninitio)によって始められている。この方法論の立っている論理的根拠をスピノザは『知性改善論』(Tractatus de intellectus emendatione)で述べている。しかしこの『知性改善論』は未完のままであった。故にこの中の思想をスピノザの方法論の最終的な結論と考えることはできない。そこでこの小論では次のような問題が論じられる。 一、スピノザの方法論の端緒-デカルトの方法的懐疑との関係- 二、認識論及び方法論-『知性改善論』の中断-
三、生得の道具としての最高完全者の真の観念-『エチカ』の体系- 四、観念の観念としての方法論-『知性改善論』の行方- 五、スピノザの方法論の現代的意義-テオドール・ツィーエンの論文に寄せて-

Subject
110 Special treatises on philosophy
Publish Date
1984-10-20
Publication Title
津山工業高等専門学校紀要
Publication Title Alternative
Bulletin of Tsuyama National College of Technology
Volume
22
Start Page
249
End Page
278
ISSN
0287-7066
NCID
AN00149351
Publisher
津山工業高等専門学校紀要
Official URL
Contents Type
Departmental Bulletin Paper
language
Japanese
File Version
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